帰ってきた「D51」 指定席は“瞬間蒸発”必至(産経新聞)

【鉄道ファン必見】

 蒸気機関車(SL)が5、6月に山梨県内のJR中央線を疾走する。甲斐路をSLが走るのは平成20年4月以来で、運行するのはこのときと同じ「D51」(通称デゴイチ)。指定席券などとセット商品の日帰り、宿泊コースは4月12日午後2時から首都圏のJRびゅうプラザで、指定席券のみは乗車1カ月前の午前10時から全国のみどりの窓口や旅行会社窓口で売り出される。

  [フォト満載!]蒸気機関車「D51」の勇壮な走り

 「乗り鉄」「撮り鉄」などと呼ばれる昨今の鉄道ブームから、3月に廃止された寝台特急「北陸」や急行「能登」のように、指定席券はファンの垂涎(すいぜん)の的になりそう。発売から数秒で売り切れる“瞬間蒸発”が再現されそうだ。

 SL運行は、JR東日本のキャンペーン「中央線で巡る 花と名水、美し色の山梨。そして信州へ。」の一環。5月29、30日と6月5、6日の4日間、SLとディーゼル機関車(DL)が客車4両(定員336人、全車普通指定)を挟む編成で甲府−小淵沢間(39・6キロ)を往復する。車窓からは南アルプスや八ケ岳、茅ケ岳など沿線の自然を堪能できそうだ。

 快速「SLやまなし」は甲府発午前10時2分、小淵沢着11時33分で運行し、先頭がDLとなる快速「DLやまなし」は小淵沢発午後2時22分、甲府着4時17分。停車駅は両方とも竜王、日野春駅。デゴイチに取り付けるヘッドマークは、山梨県内の応募者19人のデザインから採用するという。

 日帰り、宿泊コースは記念乗車証付き。一部を除きオリジナルSL弁当(昼食)も付く。

 「八ケ岳高原日帰り」(大人1人8500円、2人から)、「SL&DLやまなしとハイブリッド車両“こうみ”体験乗車」(同9000円、同)のほか、石和温泉のホテル宿泊と組み合わせた宿泊コースが大人1人1万7900円から。日帰りの一部はSL乗車のないコースがある。

 詳細はJR東日本八王子支社ホームページ(http://www.jreast.co.jp/hachioji/top.html)。

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